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ケトジェニックダイエットの注意点

こんにちは。パーソナルトレーナーの前田です。
私事ですが、コンテストに向けて減量をする為、最近ケトジェニックダイエットを始めました。ダイエットをする際、ローファットダイエットが上手くいかない方は是非摂り入れてみて下さい。

ケトジェニックダイエットのここに注意!!!

塩分と水分の不足

ケトジェニックダイエットをするにおいて気を付けておくポイントをご紹介致します。
ケトジェニックダイエットでは糖質を減らして、タンパク質と炭水化物を摂るという事だけを意識するだけでは上手く痩せることができません。ここで大事なポイントの一つ通してナトリウムの摂取不足です。

ローファットダイエットとはかなり違うダイエット方法で、日本人の主食である炭水化物をカットしていきます。糖質をカットすることで当然、体内のグリコーゲンが不足していきます。グリコーゲンが枯渇しっますと、それに伴い身体の水分が抜けやすくなります。
身体から水分が抜けやすくなるため、ミネラルバランスが崩れやすくなってしまうのです。

ミネラルのバランスが崩れると体調が悪くなる傾向が多いです。五大栄養素の内、糖質を含めた2つが減るので体調を崩してもおかしくはないでしょう。だからといって、水分を増やすというだけではなく、塩分を摂り入れることがこれを防ぐことにおいて重要な役割になります。 

この逆で、塩分をしっかり摂っても水分が少なくなっても意味がないのです。身体の水分が抜けていくことで、それと同時に塩分も抜けていってしまいます。さらに塩分がまた抜けてしまう事で水分も抜けていってしまいます。

この負の連鎖を起こさないようにするために、塩分と水分は大事な役割を担います。塩分をしっかり摂取して、体の水分量を保つというこを維持するだけでケトジェニックダイエットを始めた時の、身体の怠さ。頭痛などの体調不良が改善されていきます。

ここまでの記事を読んでいきますと、ケトジェニックダイエットは味付けも重要になることがわかりますね。塩分の摂取をと水分の摂取をいかにうまく両立していくかが鍵になりますね。一品づつ料理して食べるのではなく、お肉だけで食べるよりも、スープ類などと一緒に食事することによって、体の状態が良い状態でダイエットを進めることができるでしょう。

 

脂質の不足に注意

ケトジェニックダイエットで気を付けなければいけないポイントの2つ目は、タンパク質の過剰摂取です。これはどういうことかいいますと、脂を中心とした食べ物が意外とスーパー、コンビニなどで見てみるとかなり少ないんです。

肉類などから脂質を摂ろうとすると、どうしても一食あたりでタンパク質が脂質よりも上回ってしまいます。
ケトジェニックダイエットは初めの一週間がかなり大事になります。体質から変えようという事で、ケトン体にまずは入らないといけません。その為タンパク質が多く、脂質が多くなってしまっては上手く身体のスイッチを変えることはできません。

さらに脂質が不足してしまう事によって起る悪い影響としては、ローファットダイエットの糖質の部分が脂質になるわけですので、脂質が不足している事は、身体を動かすエネルギーが不足しているという事になります。身体を動かす為のエネルギー源である脂質が不足していると、それを補うために、次は筋肉からエネルギーとして代謝されていきます。これを糖新生といって、結果的に筋肉量が削られてしまうのです。筋肉量が減ってしまうと、代謝も下がり徐脂肪も効率よく行えません。筋肉を維持する為にトレーニング面もとても大事ですが、脂質の摂取量も気を付けましょう。

先ほど述べました、ケトン体の事ですが体質をケトン体に持っていくまでに時間をかけすぎてしまっては、早く絞り上げるケトジェニックダイエットにおいてはあまり意味がありません。ケトン体へと体質を変えるので、少しずつ炭水化物を削っていくのではなく、炭水化物を極限まで落として、脂を大量に摂取しましょう。

ここで気を付けなければいけないのが調味料です。糖質を0にするためには醬油など以外にも糖質が含まれたりしています。この小さな積み重ねから一日の糖質の量がふえてしまいますので徹底的に減らしていきましょう。よくあるのがコンビニなどで高脂質でタンパク質が含まれているものでも、調味料で何が使われているかわかりません。なるべく自炊することをオススメします。特にケトジェニックダイエットを始めて、ケトン体質を作り上げるまでは要注意です。

糖質が0の調味料としてケトジェニックダイエットにお勧めできるのが、一つ目はシンプルにです。先ほどの説明から塩の量が重要になりますので積極的に摂りましょう。次に使っていただきたいのがマヨネーズです。これは脂質がかなり高く絶対に摂っていただきたいものです。とても脂っこいですが、サラダなど野菜にも気軽に使える為、積極的に使っていきましょう。

最後に調味料として使っていただきたいものがオリーブオイルです。肉類を含めタンパク質は加熱することで吸収率が高くなります。調理する際はオリーブオイルを使う事で、良質な脂を使う為、脂肪燃焼効果も期待できるでしょう。

前田 壮太朗
\この記事の執筆者/愛知県豊橋市のパーソナルトレーニングジム
CHARISFIT(カリスフィット)

パーソナルトレーナー 前田 壮太朗

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