春先の疲れを癒すセルフケア術

おはようございます☀️
カリスフィット パーソナルトレーナーの仲井です!
春になると「何となく身体がだるい」「やる気が出ない」「寝ても疲れが抜けない」と感じる方が増えてきます。
それもそのはず、春先は寒暖差・気圧の変化・生活環境の変化・花粉症と、身体にストレスがかかる要因が一気に押し寄せるタイミングです。
特に、豊橋のように朝晩の冷え込みと日中の気温差が大きい地域では、身体が環境に順応するのに大きなエネルギーを消耗します。
この「春先特有の疲れ」を溜め込んでしまうと、5月病や夏バテの原因にもなりかねません。
そこで今回は、春先に特有の疲れの原因から、自宅でできる効果的なセルフケア術まで、詳しく解説していきます。
日常生活に取り入れやすい方法ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
春先に疲れがたまりやすい理由
まずは、なぜ春になると身体が疲れやすくなるのかを解説します。
原因が分かれば、対策も立てやすくなります。
1. 気温・気圧の変化による自律神経の乱れ
春先は、昼と夜の気温差が大きくなりやすい時期です。
さらに、移動性高気圧や低気圧の影響で、気圧が大きく上下します。
この変化が、自律神経にストレスを与え、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなるのです。
自律神経が乱れると、倦怠感・頭痛・肩こり・冷え・胃腸不調など、全身にさまざまな不調が現れます。
2. 新生活による精神的ストレス
春は新年度のスタート。
職場環境や人間関係が変わるタイミングでもあります。
この環境変化に対するストレスも、身体の疲労感につながります。
「新しい仕事に慣れなきゃ」「新しい役割をこなさなきゃ」という緊張感が続くことで、交感神経が過剰に働き、常に身体が戦闘モードになってしまうのです。
3. 花粉症による身体の負担
春といえばスギ花粉やヒノキ花粉の飛散シーズン。
アレルギー症状に悩まされる方も多い時期です。
くしゃみや鼻づまりが続くと、睡眠の質が低下し、慢性的な疲れにつながります。
また、アレルギー反応は免疫反応でもあるため、身体が過剰にエネルギーを消耗しやすくなります。
春先の疲れを癒すセルフケア術5選
疲れやすい春先こそ、毎日のセルフケアが大切です。
以下に、細かい解説を交えながら、実践しやすいセルフケア術をご紹介します。
1. 朝の日光浴で体内リズムを整える
春先は自律神経が乱れやすい季節。
そこで重要なのが、「朝の光」を浴びることです。
朝の光には、セロトニン(幸せホルモン)の分泌を促し、体内時計を整える効果があります。
特に豊橋は晴れの日が多く、朝日を浴びるには絶好の環境です。
起きたらカーテンを開けて5〜10分日光浴をするだけでも、1日のリズムが整いやすくなります。
2. ゆるめの運動で筋肉と自律神経を活性化
疲れている時こそ、軽い運動が効果的です。
身体を適度に動かすことで、血流が促進され、酸素や栄養が全身に行き渡ります。
また、運動によって「セロトニン」と「エンドルフィン(リラックスホルモン)」の分泌が増え、ストレス軽減にも役立ちます。
おすすめは、
・朝の軽いストレッチ
・日中の散歩(20分程度)
・夜のリラックスヨガ
パーソナルトレーニングで、疲れに配慮した軽めの運動メニューを組むのも効果的です。
3. 入浴で副交感神経を優位に
忙しい日こそシャワーで済ませがちですが、春先はぬるめのお湯(38〜40℃)に10〜15分浸かることをおすすめします。
入浴には、筋肉の緊張をほぐし、副交感神経を優位にする効果があります。
さらに、炭酸ガス系の入浴剤を使うと、血流促進効果も高まります。
4. 春に必要な栄養素を積極的に摂る
身体がストレスに負けないためには、栄養バランスも重要です。
特に春先は以下の栄養素を意識しましょう。
・ビタミンB群(エネルギー代謝UP)
・ビタミンC(抗ストレスホルモン合成)
・鉄分(酸素供給UP)
・マグネシウム(自律神経調整)
・EPA/DHA(炎症抑制)
豊橋には新鮮な野菜や魚介類が豊富なので、地元食材を活かした食事で上手に摂取しましょう。
5. 質の良い睡眠を確保
疲れを癒す最大のポイントはやはり睡眠。
花粉症やストレスで眠りが浅くなりやすい春先だからこそ、寝る前のスマホやカフェインを控えるなど、睡眠環境の見直しが重要です。
まとめ
春先の疲れを溜め込まずに乗り切るためには、日常生活の中で適度に身体を動かすことも非常に大切です。
カリスフィットでは、お一人おひとりの体調やライフスタイルに合わせたパーソナルトレーニングをご提案していますので、ぜひ体験パーソナルトレーニングにお越しください。
それでは、本日も健康的で素晴らしい1日を!