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ダイエットに効果的!?褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪を燃やす方法とは?

こんにちは。パーソナルトレーナーの前田です。

 

本日は人間の代謝に関わる褐色脂肪細胞について、ご紹介していきます。

ダイエットをこれから始める方や、ダイエット中行き詰っている方がいましたら、是非ご参考にしてみて下さい。

 

 

まず初めに食事を減らせば痩せられると考えている方はいないでしょうか?

 

これに関しては当然のように思われますが、食事を減らしていてもうまく痩せていかないという方、結構多いんじゃないかと思います。

それと反対で逆にすごい食べているけど痩せている。全然食べていないのに太っている。そういった悩みの方もいると思います。

これに関しては食事よりも、その人の体内の代謝の違いによります。

 

 

褐色脂肪細胞とは


 

代謝によっても様々な種類があります。まず一つの代謝のポイントとしては褐色脂肪細胞です。

 

この褐色脂肪細胞とは何かといいますと、体温を担っています。冬など気候によって寒くなると震えて、そこから筋肉が震えて熱を出していきます。

 

それとは別で震えないで体温を出す経路もあります。それが褐色師部細胞の働きになります。

褐色脂肪細胞の働きですが、これは食べて物がエネルギーに変わっていきます。

 

エネルギーというのは言い換えると人間の場合はATPにあたります。そしてATPは熱に変わります。

ここでATPはエネルギーに変わっていくのですが、エネルギーにならなかったものは熱に変わっていくのです。

 

 

これはどういったことかと言いますと、ダイエットしていると当然ですがエネルギーが減ります。

こういった場合ですと熱に回せる分が少なくなってしまうのです。

 

逆に一杯食べているとエネルギーが沢山生産されていきます。
そして、沢山の量を食べることによってエネルギーだけではなく熱も増えていくのです。

 

ここで熱が増えるとどうなるのかというと、体温が上がります。
ダイエットをしてエネルギーが少なくなると、熱が減っていき、体温が減ります。体温が減るとその時にエネルギーができていないという事になります。

 

 

食事量はなるべく落とさない

 

つまりどいうことかと言いますと、ダイエット中に食事をどんどん減らしていきますと、食べたものが熱ではなくエネルギーの方に回ってしまうという事になります。食事量を減らしてしまうことによって、徐々にエネルギーが減っていきます。

 

ですが、人間は活動して動いている以上、エネルギーをキープしなければなりません。

そうなりますと、エネルギーの方に熱がいってしまいます。そこで体温が下がってしまうのです。

 

こういったことから食事を減らしても体温が下がることによって痩せられない理由になります。

食事を減らしていても、熱が減ればその分エネルギーになりますので、体脂肪を上手く燃やすことが出来ないのです。

 

 

長期間のダイエットは止めておきましょう

 

この改善点としては、一時的に食事をしっかりとることがまずは大切です。

食事をしっかりと摂って、熱もエネルギーもいっぱい作る。そのようにすることによってエネルギーがしっかりでき、熱もしっかりと増えて代謝が元に戻るということになります。

 

一番よくないのがダイエットを長く続けてしまう事です。

 

ダイエットを長く続けてはいけない一番の理由としては、代謝が落ちてしまうということです。

代謝が落ちるという事は熱が下がって、体温が減ってしまい脂肪が燃えなくなってしまいます。体脂肪をどんどん減らせば減らすほど、エネルギーを作り出そうとしますので、熱がどんどん減ってしまうのです。

 

長期的なダイエットはなるべく控えて、まずはしっかりと食べて代謝を戻し、褐色脂肪細胞を活性化させていきましょう。

 

 

褐色脂肪細胞を活性化

 

褐色脂肪細胞は体温を担っています。

ということは、寒くなりますと褐色脂肪細胞が活発になります。細胞が体温を作らなければならないからです。

 

そして、季節でいうと冬です。冬になると活発脂肪細胞が頑張って熱を生み出そうとします。これが代謝が上がるという事です。

その為、冬の方が代謝が上がって痩せやすいということです。

 

それと同じように、夏にも活発脂肪細胞を活発に活動させるために、あえて冷たいシャワーを浴びたり、有酸素運動でプールで泳いだりすると効果的でしょう。

こういった行為によって褐色脂肪細胞は元気になります。

 

他にも同じようなやり方があります。

サプリメントでいうとBCAAがオススメです。

 

このサプリメントを摂り入れることによって褐色脂肪細胞のエネルギーが高まるという事が研究でわかっています。

身近なドリンクでいうと緑茶です。緑茶に含まれるエキスなども褐色脂肪細胞を高めてくれます。

 

 

このように、むやみに食事を減らすのではなく、代謝を上げるようなものを摂り入れていくという事が健康的に痩せていく秘訣になります。

 

食事の量をもし減らすのであれば最終段階にしておきましょう。

 

ダイエット中、減らせば身体自体は軽くなりますが、健康的に考えてもよくないです。

栄養の高いものをしっかり身体に摂り入れて、その分身体を動かしていくことが一番です。ストレスなくダイエットは続けていきましょう。

 

 

前田 壮太朗
\この記事の執筆者/愛知県豊橋市のパーソナルトレーニングジム
CHARISFIT(カリスフィット)

パーソナルトレーナー 前田 壮太朗

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