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筋トレ効果を無駄にしてしまう!?筋肥大にNGな2つの食品とは

 

こんにちは。パーソナルトレーナーの前田です。
本日は筋肥大を効率よくしていく上で、筋肥大の妨げになってしまう食品をご紹介していきます。

 

 

筋肥大を妨害してしまう食品

 

1.大豆製品

 

大豆製品などに含まれるイソフラボンが筋肥大を妨げてしまうということがわかっています。

このデータがわかったのは2002年アメリカ、国立毒物学研究センターの研究結果によってわかりました。

 

このイソフラボンはテストステロンの分泌に悪影響を与える可能性があるということが報告されています。

テストステロンとは筋肉をつける上で大切なホルモンであり、男性ホルモンのようなものです。大豆食品を摂取する事でテストステロンの分泌の低下に影響します。

 

テストステロンの分泌の悪影響によって筋肉量や筋力が向上しにくくなってしまいます。 またその他にも大豆製品を摂りいれることで甲状線機能を低下させてしまうこともわかっています。

 

 

少し前の話ではありますが、2002年アメリカの研究で報告されています。

甲状腺というものは身体の喉付近に存在します。甲状腺の役割としては身体の新陳代謝を高め、エネルギーの消費を高めるサイロキシントリヨードサイロニンを分泌しています。

 

大豆を取り入れてしまうとサイロキシンとトリヨードサイロニンの2つの甲状腺ホルモンの分泌を妨げてしまうという傾向にあります。

 

 

 

大豆といえばプロテインの種類にも含まれていますよね。

大豆からつくられているソイプロテインいついても心配になる方もいると思います。

 

このソイプロテインはイソフラボンという筋肥大を妨げてしまう成分は、生産過程の内で除去されています。

そのため身体への悪影響は比較的少ないです。

 

過剰に摂取することは良くないですが、ソイプロテインまたはカゼインプロテインを飲んで筋肉がつかないということはないので心配はせずに摂り入れていきましょう。

 

あくまでも研究結果ですので、それぞれ合う合わないはあると思います。大豆製品が悪いからダメではないので気になる方は是非試してみてください。

 

 

2.トランス脂肪酸

 

次に気をつけていただきたいのがトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸が含まれる食品としては、主にお菓子類、アイス、コンビニなどに売っている揚げ物が含まれるお弁当などに含まれています。もちろん甘いジュースなどにも含まれています。

 

気を付けていただきたいのが、ココアグラノーラなど健康的なイメージのある食品にも含まれていることが多いです。

 

加工食品の原材料に注意


 

トランス脂肪酸は脂質の種類の1つで、過剰に摂取する事で筋肉を作る上で大切なテストステロンレベルに悪影響を与える可能性があると多くの研究で報告されています。

食品を買う際は、なるべく原材料名をみるようにしましょう。

 

食品の原材料名に注目してほしいポイントですが、トランス脂肪酸は加工油脂・食物油脂・マーガリンという名前をつかって表示される場合が多いので気を付けておきましょう。

 

 

 

トランス脂肪酸は筋肥大の妨げになりますし、身体にはあまり良くない脂になります。

脂が全てダメではなく筋肥大には脂も当然必要になります。

三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物この三大栄養素は筋肥大をしていく上でバランスよく取り入れるのが大切です。

 

その中の一つである脂質の摂り方に今回は注目です。

トランス脂肪酸はテストステロンの分泌を低下させてしまいますが、脂質を摂る上で大切な脂肪は卵・鶏肉・魚です。

 

このタンパク質が多く含まれる食材から取り入れることで筋肥大には有効になります。
特に魚から脂質を摂ることができるn3系脂肪酸が良く、魚を摂取する事で睾丸のサイズが大きくなりテストステロンの分泌量が高まるという可能性があると2010年のスペインの大学で報告がされてます。

 

他にも魚の脂を取り入れることで、脳の機能の向上や、ストレスを和らげるようなリラックス効果、肌をきれいに保つ事ができます。

このように美容効果もあるのです。

 

 

 

 

ストレスは筋肥大に悪影響


 

魚に含まれる脂肪はn3系脂肪酸といって良質な脂でそれだけを取り入れるというのは大切なことです。
本来ならあまり摂取を控える方が良いと考えられる脂肪がトランス脂肪酸ですが、これが含まれる食品はとても美味しいはずです。

 

ずっと我慢するのにはストレスが当然かかります。ストレスを抱えた状態で生活していても、コルチゾールというストレスホルモンと言われるものは筋肉に良くありません。

毎日の過剰な摂取が原因になりますので、頻度を週に1.2回など調整して食生活をおくっていきましょう。

 

 

 

水分の摂取量足りていますか?

 

最後に食品という分類から離れてしまいますが、大切なものは水分です。

 

身体の中のタンパク質を合成、それとは逆にタンパク質の分解を抑える、さらに体脂肪を燃焼させる。

このように身体の反応には必ずと言って良いほど水が必要になってきます

 

水が足りていないとダイエットも上手くできず、バルクアップも効率よく行えません。

身体の水分が減っている状態、脱水されている状態を作ってしまうのは身体に悪影響です。

 

喉が渇いてしまっている場合はすでに脱水が進んでいるということになります。

喉が渇く前に積極的に水を飲むようにしていきましょう。

 

 

前田 壮太朗
\この記事の執筆者/愛知県豊橋市のパーソナルトレーニングジム
CHARISFIT(カリスフィット)

パーソナルトレーナー 前田 壮太朗

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