BLOG

パーソナルトレーニングとその年齢層。高齢・未成年者のトレーニングは?

コラム

こんにちは、カリスフィットトレーナーの山下 綾介です!

今回はパーソナルトレーニングと年齢層についてのコラムになります。

 

40代〜50代の方がいらっしゃるとよく

「こんなおば(おじ)さんなんていないよね〜?」

また、「こんな歳だから私にはとてもそんなところでトレーニングなんて・・・」

という考えもあるようです。

 

また「まだ若いうちはあんまり筋トレしない方がいいんだよね?」

ということも言われます。

 

 

みなさんはどう思いますか?

 

パーソナルトレーニングは高齢になると無理なのか?

答えは当然「NO」です。

そもそもパーソナルトレーニングは「パーソナル」であることが最大の利点です。

体力や運動経験を考慮して「個人」に合わせたトレーニングを行います。

 

ハードに運動ができる人、それを望む人にはそのようにでき、

運動が苦手な人、健康維持程度で安全に運動ができればそれでいいという方もいます。

 

巷の広告やメディアで芸能人や一般の方がハードなトレーニングをしているようなものが

取り上げられやすいので、

 

パーソナルトレーニング=ハードトレーニングで身体を変える場所

 

みたいなイメージがついているのかもしれませんね。

しかしパーソナルトレーニングは身体作りをすることだけが目的ではありません。

 

姿勢をよくしたり、筋力不足や柔軟性の低下からくる痛みを軽くしたりと

「QOL(生活の質)の向上」をすることができます。

 

なので

年齢が高い ⇒ 体力がない ⇒ 運動ができない

 

という考えになってしまうと

運動から遠ざかってしまい、余計に運動をするときに体力的にきつくなっていってしまいます。

 

おどすわけではないですが、

本当に動くだけの体力がなくなってしまって、ちょっと歩くだけでも息切れしてしまうようになると

そこからやっと決心しても、自分自身が大変な思いをします。

もちろんその時の体力に合わせた運動になりますが、落とせるだけ負荷を落としてもキツイ場合もあります。

 

若い方たちでは反対に日常生活が大変になるほどの体力低下はあまり見られません。

長い間、運動をしていないと関節も弱まってしまい、自己流のトレーニングでは怪我のリスクが上がってしまいます。

 

もしそれで痛めてしまったら・・・

痛みでトレーニングができない、痛みが引いてもまた痛くなるのが怖いから運動ができない。

運動をしなくなるから、また弱っていってしまう。。。

これでは悪循環です。

 

もしご自身の年齢が高いことを気にしていらっしゃる方はいたら

むしろそういった方ほど自己流で運動をする前にパーソナルトレーニングを受けてみることをおすすめします。

 

パーソナルトレーニングをしている人の年齢層は?

これはカリスフィットのお客様の層になりますが、

30代半ば~50台くらいの方が多いです。

 

おそらくほかのパーソナルトレーニングジムも似たような感じではあるとは思いますが、

そのくらいになってくると、

 

体型の崩れ

健康への意識

 

が変わってきます。

そして身体の変化が出て、パーソナルトレーニングの良さ実感していただいてきたときに

「あぁもっと早く始めておけばよかったなぁ~」と言われます。

 

最近ではフィットネスブームでトレーニングを始める若い方が増えています。

やはり芸能人などがテレビやSNSで引き締まった身体を披露して、それに憧れる方が多いのでしょう。

 

「ああいう人たちは特別だ」と思われる方もいるかもしれませんが、

同じ人間なので正しくトレーニングすれば憧れだけでは終わりませんよ!

自分もそんなふうになれるんです!

 

結婚式に向けてダイエットして、ドレスをよりきれいに着こなしたい!

何年か前に着れなくなったお気に入りの服がまた着れるようになりたい!

 

年齢層特有の目標もありますが、

いろいろな年代の方たちがパーソナルトレーニングにご来店されているんですよ!

 

年齢が高いと成果は出ないのか?

まず、身体を変えるのに年齢は関係ありません。

美ボディの50代の方がテレビに出ている映像とかを見たことはありませんか?

 

どんな年齢でも身体を変えるために必要なことをやれば変わります!

ただ、「変わりやすさ」という意味では若い方の方が成果がでやすいというのは言えるかもしれません。

 

加齢ともに筋肉量が少なくなって、代謝の低下や

体力の低下で可能な運動量が少なくなってしまうなどの理由で落ちにくくなっている場合があるからです。

 

「やっぱりそうかぁ・・・」と残念気持ちになってしまった方に朗報です!

 

カリスフィット式短期ダイエットで

50代の方が3か月間、週2回のトレーニングでマイナス9kgを達成しました!

 

もう年齢のせいにして言い訳はできませんね!

 

ほかにも40代以上の方も4~5kgのダイエットに成功しています。

筋トレをしながらの4~5kg減るというのは見たが全然違ってきます。

ウエストの幅やお尻周りがすっきりしていますよね!

 

改めて言いますが、

身体を変えるのに年齢が関係ありせん!

年齢のせいにして、やることをやらないのはやめましょう!

 

痩せるためのことが出来ていなければ

20代であっても痩せることはありませんし、

それをやっていれば60代の方であっても、体は引き締まって行きますよ!

 

その痛み、加齢が原因ですか?

肩が痛い、腰が痛い、膝が痛い。

病院に行ってみたら「まぁ加齢のせいですねぇ、無理しないでくださいね~」

と言われて終わってませんか?

 

症状によりますが、怪我や炎症でないのであれば

安静にしているだけでは良くなりませんよ!

自分から治しに行きましょう。

 

痛みのある方のパーソナルトレーニングはまず、

・どこが痛いか

・なぜ痛くなったか

・どんな動きで痛いのか

を確認するところからです。

そこからいくつか原因になっていそうな要因を推測して

試しにトレーニングや施術をします。

 

まだ症状がひどくない方や、筋肉に問題があった方であれば

数分で肩が上にあがったり、たちしゃがみが楽にできるようになる、

うまくいけば、完全に痛みが引きます。

 

それで今度大事になるのは、痛みを「再発」させないことです。

 

そのために必要なことは、

「なぜ痛くなったのか」「何が原因だったのか」を把握することです。

 

例えば、肩が上がりにくいのは背中の筋肉が原因だったり

腰が痛いのは、お尻の筋肉のせいだったり、

膝が痛いのは腹筋が弱いせいだったり・・

 

身体のつくりは複雑であって

いろんな部位が互いに関連し合っています。

 

肩こりの場合でも肩が張ってるから

肩を揉めば良くなるというわけでもないです。

 

コリができてしまうのは、確かにその筋肉を使いすぎていることが原因ですが、

それはコリが出来てしまうことの原因であって、

その筋肉を使いすぎてしまう原因ではありません。

 

そこま掘り下げて追及すると、普段どんなことをすれば再発しなくて済むのか。

またどんなことに気を付けて生活すべきかが分かってきます。

 

もし安静にしててもなにも変わらない、

痛みで困っているという方はぜひパーソナルトレーニングを受講してみてください。

 

 

未成年へのトレーニングの考え方

未成年の方(18歳以下)でも保護者の方の同意があればトレーニングをしていただくことが出来ます。

年齢・筋力によってはできること、できないことがあります。

 

よく昔から筋肉をつけすぎると背が伸びなくなるということが言われていたかもしれませんが、とくに根拠のない話です。

そもそも骨が伸びなくなるほどの筋肉なんて、どんなものなんでしょうか。。

 

未成年くらいの方がパーソナルトレーニングジムに来てトレーニングするという例はあまりありませんが、

どんなことが出来るかお伝えしていきます

 

1.ボディメイク

先述にもありますが、身体を変えるのに年齢は関係なく、

また、いい身体になりたいと思う気持ちにも年齢は関係がありません。

 

実際に世の中には高校生でもがっつりトレーニングをしてボディビルの大会に出るという人もいます。

(高校生の部門があります。)

 

部活動でやるスポーツみたいに道具を器用に使ったり、他人と競争することが苦手な子もいます。

筋トレはスポーツみたいに全身を使うと目的がそれてしまうので、

反対にスポーツが苦手な人が向いていたり、誰かと競争しながらやるものではありません。

(ボディビルやウエイトリフティングは「競技」なので別ですが・・)

 

 

2.姿勢改善

けっこうお子さんの姿勢を気にしている親御さんも多く、

姿勢は若い時からの癖付けも大切になりますので、半分塾間隔で・・・というのもあるかもしれませんね(;^ω^)

ちなみに姿勢が良いと、集中力が上がりやすくなるといわれています。

身体も疲れにくいですしね!

 

余談ですが、

二十歳前後のお客様でも肩こりのひどい方がけっこういます!

中には片頭痛が起きてしまうという場合も。

 

この年でこんな状態だと、これから大変だなぁ・・・と思いつつ

少しでも良くなるように施術をしたりしています。

 

お年頃の方ですと、そういう姿勢よりボディラインの方が気になっちゃかもしれませんが、

痩せても姿勢が悪いと、正直見栄えがしません。。

 

これは未成年だからとかっていうことではありませんが、

若いうちからだと長い期間辛い思いをすることになってしまうので、治していきましょう!

 

 

3.スポーツのパフォーマンスアップ

部活やクラブチーム、または趣味でやっているスポーツのパフォーマンスアップ。

おそらく補強としてトレーニングのメニューに筋トレを入れているチームもあるかもしれませんが、

スポーツのパフォーマンスアップを目的にするなら、その種目の実際の運動に合わせた種目選びも大切になります。

また、パフォーマンスアップ=筋力アップでもありません。

柔軟性が必要だったり、怪我をしにくい身体をつくることも大切です。

 

それにチーム全体のトレーニングはみんなで同じことをすることが多いと思いますが、

その子のパフォーマンスを上げるには、その子の課題をクリアしないといけません。

そういう面でのサポートとしてパーソナルトレーニングの活用も良いですね!

 

 

若いうちのトレーニングで怪我をしてしまわないのか

筋肉は関節や姿勢を安定させる役割があります。

反対に筋力が弱いということは、これらの能力が低くなるということです。

 

ではどちらがいいかと言えば、そういった能力があるほうがいいですよね。

つまり、その子の成長度合いや能力に見合った筋力は必要ということです。

それが怪我を防ぐのに必要になります。

 

よく「膝が痛いと言ったら筋肉をつけなさいって言われてねぇ~」ということを聞きますが、そういうことなんです。

 

もしウエイトトレーニングで怪我をしてしまうとしたら、

 

◇やり過ぎている

このやり過ぎているというのは複数の意味合いでになりますが、

まずは量的なやりすぎ、単純に酷使しすぎていることでのダメージです。

もうひとつは、重量的に無茶な設定をしている。

仲間内で何kg持ち上げられるかを張り合ったり、

重い重量でやった方が効果がありそうな気がして無理やりやったり・・・

そういったやりすぎでの怪我です。

 

◇やり方が自己流

ネットや本でもいろんなことが調べられる時代です。

ただ基本を知ることはできますが、目の前で実際に指導してくれる人がいるわけではありません。

若いうちは無理したり、間違っていてもわりとすぐに痛くなったりしないことがあります。

間違いがあっても、多少は筋肉がついたりもしてきます。

なので自分ではできているつもりになってしまって、気づかないうちに身体を悪くしてしまうこともあります。

 

◇ケア不足

筋トレをはじめてから怪我をした、どこか痛くなった!

という方がいたら、ここにあてはまるかもしれません。

 

いくら筋トレで筋肉をつけることが怪我の予防に言いとはいえ、

運動をする以上は疲労がたまっていきます。それを放置してしまえばそれが痛みにつながることだってあります

普段から運動してもケアが足りていない方は、筋トレをしていてもしていなくても、

それがほかの運動だとしてもおそらく痛くなっていますし、

たまたま複数の選択肢の中から筋トレをやっとというだけにしかすぎません!

適切なトレーニングのあとは適切な身体のケアをしましょう!

 

これらのことを踏まえてスポーツを本気でやっていくのであれば

自己流というのは選手生命を短くすることにもつながってきます。

長く高いパフォーマンスを続けていきたいのであれば、トレーニングもしっかりしたものを受けましょう。

 

最後に

今回はパーソナルトレーニングを受けている方の年齢層についてと、高齢の方、反対に若い方に対する考えを書いていきました。

パーソナルトレーニングは決して安いものではありませんが、それだけの価値があるものです。

気軽に受けられるものでありませんが、

お金をかけずに自分でやることのメリットも、リスクも踏まえたうえでご検討いただくといいかもしれませんね。

 

ただ、本気で悩んでることがあるのであれば

そこへの時間とお金の投資は必要なことだと思います。

 

僕は学生時代に運動部に所属して部長をやらせてもらいましたが

練習メニューも全部自分で考えたり、調べたりしていかないといけない環境にありました。

やはり学生の素人なので、個人のパフォーマンスや部員のパフォーマンスを上げることは難しく、

3年間であまり成長も見られませんでした。

 

そういった経緯もあって今トレーナーになっているわけですが、、(;^ω^)

やはり誰かにサポートをしてもらうっていうのはすごく大事だと思います。

 

悩んでいたらお気軽にご相談ください!

「カリスフィットお悩み相談専用ラインアカウント」

@ezn8978f

 

お問い合わせ・
体験パーソナルトレーニングの
お申し込み

「体力に自信がないけど大丈夫?」「どれくらいで効果が出るんですか?」「ジムに通った事ないけど大丈夫?」など、どんなことでも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください!