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痩せない!という人に見て欲しい!痩せない人がやりがちなNG集

コラム

こんにちは、カリスフィットトレーナーの山下 綾介です。

よく「痩せるためには〇〇しましょう!」と耳にすることがあると思いますが、
痩せるためのことをしても、どこかで痩せるためにはNGなことをやってしまっているとなかなかうまくいきません。

今回はそんな「痩せるためにNGなこと」をご紹介していきます。
これを見て、一度ご自身の行動や気持ちの持ち方について振り返ってみてください。

 

痩せない習慣 ~行動編~

□食べすぎ

痩せない原因で大きいのは食べすぎ。「いやいや、そんなに食べてないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、
食べすぎの人の多くは、そもそも自分が食べすぎていることに気付いていません。
「食べる量」を減らしても、カロリーはしっかりとっているということもあります。

自分の日々の食事は1日の痩せるための摂取カロリー内に収まっていますでしょうか?
少しだけなら・・・とお菓子に手を伸ばしてませんか?
痩せていく人は、そもそも食べる量をカロリーでみています。痩せないのは食べているから!自覚がないとしたら危険ですよ!

 

 

□食事が偏っている

むやみに食べる量を減らしていても、食事の栄養バランスが悪ければ代謝が悪くなって痩せにくい身体になっていきます。
食事のポイントはまず、たんぱく質をしっかりとれているか。ビタミンも摂取できているか。
動物性のたんぱく質の摂取で、悪玉菌が増えてしまうと痩せにくくなります。なので発酵食品などをとり、善玉菌を増やす食事をも必要です。

野菜をひたすら食べる!と野菜ばかり食べていては、代謝がどんどん低下していってしまいます。
炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミンなどと合わせて腸内環境も意識してみましょう。

 

 

□運動量が少ない

いくら食べる量を抑えても、最低限摂取しないといけないカロリーもありますし、食事だけで痩せようと思うと負担が大きいです。
そこまで厳しく食事制限できるひとは太っていないと思います。
なので食事を減らしているけど痩せないという方は、運動量が少ない可能性があります。運動不足だと消化や代謝が悪くなります。 そうするとなかなか痩せにくくなってきます。
筋トレをしたり、近場では車を使わずに歩くなど日々の運動をプラスしてみましょう。

 

 

□姿勢が悪い

姿勢が悪かったりすると、筋力が衰えてきます。 猫背や骨盤の歪みなどから部分的に体型を崩してしまうことがあります。
全体が太っているのではなく、「太ももだけが太い」「くびれがきれいじゃない」などは姿勢が原因でしょう。

また姿勢が悪くなると、内臓の機能が落ちていまいます。
結構この差は大きく内臓の機能の低下が起きると計算上以上に1日の消費カロリーが落ちてしまいます。
姿勢を良くするというのはダイエットにおいて重要項目です。

 

□筋肉量の増加による体重増加

食事もカロリーからしっかり意識して、運動もしているのに体重が落ちないな…というときは、それは筋肉量が増えたのかもしれません。
そんなにどんどんつくものではないですが、脂肪よりも筋肉の方が質量が高く、同じサイズでは筋肉の方が重くなっているので、脂肪が減り筋肉が増えると体重が増加することがあります。
なので体重の「数字」にこだわりすぎず、「体型」を見ていきましょう。体重があまり変わらなくても筋肉がついていっていれば
見た目は引き締まりますので全く問題はありません。 また筋肉が増えれば代謝も上がるので、脂肪が燃焼されやすくなり体重が減っていくペースは上がるはずです。

 

 

□代謝が悪くなっている

「代謝」というのはダイエットでのキーポイントです。いかに代謝を良くできるか、悪くしてしまわないかを意識しないといけません
代謝が悪ければ、なにをしてもカロリーを消費しづらくなります。
カロリーが消費出来ないと、余剰カロリーとしてそのまま体脂肪として残り太ってしまう原因となります。
過度な食事制限はエネルギー不足により代謝を悪くします。また代謝のあがらないようなものばかり食べているのもNGです。
もし思いあたるようだったら代謝を上げることを意識してみましょう。
バランスの良い食事を意識して、筋トレをすることで 代謝の上昇を見込めます。

 

 

□我慢しすぎてストレスになっている

痩せたいし好きなものを我慢するという気持ちを強く持つことは大事です。
しかし、いろいろなことを我慢しすぎてストレスになってはいけません。
ダイエットは続けれなければまず効果がありません。なのでダイエット中だからといって、好きな食べ物を我慢しすぎてストレスとなり痩せにくい身体になってしまうことがあります。
例えば1ヶ月に1回は好きなものを食べるチートデーを作るといいでしょう。 我慢の限界はリバウンドの原因になります。
我慢のしすぎだけはしないようにしましょう。

またダイエット以外でたまっているストレスも注意です。 仕事やプライベートなどで不安や悩みがあって脳がストレスを感じると、身体が正常に機能しなくなります。  過食や食欲減退などの食生活の乱れや寝付けないなど睡眠不足にもつながり更なるにストレスを与えてしまいます。 まずは趣味をつくって楽しむなど、ストレスを軽減することから始めましょう。

 

 

□ご褒美が多い

自分に甘い人はなかなか痩せません。 そこまで頑張れてないのにご褒美が多い。
チートデーという名の過食をしてしまう。チートデーはそんなに頻繁に取り入れるものでもなく、普段厳しく制限しているからこそ、代謝を上げるという効果も発揮できます。

ジムに行ってお腹がすいては食べてしまう。これではプラマイゼロ。むしろカロリーオーバーなのでは・・・。
今日は朝ごはんも昼ご飯も減らして運動もしたから夜は食後にデザート食べよう! そんなことしていてはいつまでも痩せられません。

じゃあフルーツだったらという人もいますが、フルーツだってカロリーゼロではありません。
勘違いされやすいですが、フルーツ=健康=ダイエットにOKではありません。
そもそもご褒美はしっかり痩せてから!頑張ったことにたいしてご褒美は必要ありません。
3~4kg落ちたりしてからご褒美にしましょう。

痩せない習慣 ~メンタル編~

□卑屈になる

痩せない人は気持ちが卑屈になりがちです。 そんな気持ちになると、友達からジムに誘われたり、ダイエットのキッカケがあったとしても
「どうせ私なんて頑張ったって痩せないから。」「痩せたところで顔が良くないし。」「太ったカラダでジムに行っても動けないからしょうがない。」と思ってしまい、なかなか行動に移せません。

卑屈な気持ち、発言は周囲の人も誘ってくれなくなったりして自らキッカケを失うこともあります。三日坊主で終わったとしても、まずやってみることも大切ですよ。

 

 

□ネガティブ思考

先ほどのところにも繋がりますが、痩せない人は性格がネガティブな人が多いです。
自分のことを太っていることを自覚し、「自分には魅力がない」とコンプレックスに感じてしまうかもしれません。

ネガティブな思考は行動も抑制してしまいます。
ネガティブに考える前にまずは動いてみましょう!
動けば体型は変えることが出来ます。

 

 

□我慢できない(忍耐力がない)

これはトレーニングにしても、食事にしてもそうですが、きつければ嫌になってしまい続かない。
でもそれでは何も変わりません。目の前のキツさしか見えていないとそうなってしまいますが、目標を達成した時のイメージをしっかりと持っておくことが大切です。

ダイエットは継続しないといけないという面では、我慢できるというのは重要なので、強い意志を持ちましょう。

 

 

□自分に甘い

自分に甘くなければ、まずダイエットが必要になっていません。 生まれ持ったものもは自分の努力だけでかえる変えられなくても仕方がないです。でも体型の崩れや痩せられないことは、自分への甘さです。
「ダイエットですべきこと」はシンプルです。「食べすぎないこと」と「食べた以上に消費すること」です。難しく考えることもはありません。

でもこれが出来ていないということは自分へ甘くなってしまっている部分があるということです。
確かに仕事を頑張って疲れた夜は、早くご飯も食べたいですし、疲れた体や気持ちで運動するなんて・・と思うかもしれません。
でも、食べるものだけ食べて運動しないのは、疲れやすくなる一方です。
「今日も仕事を頑張った」と言って、唐揚げとビールを口にするなんて毎日自分にご褒美になってしまいますよ!

 

□諦め(判断)が早い

痩せない人は判断するのが早いです。1週間食事制限や運動を頑張ってみて成果が出なければモチベーションが下がって、元の生活に戻ってしまいます。
何年も放置して増え続けた体脂肪がそんな1週間で落ちるなんて思ってはいけません。
たった1週間で目標まで痩せられるくらいの人は痩せたいと悩むほどではありません。

リバウンドせずにキレイに痩せる秘訣は長く徐々に。1週間頑張って「頑張った気」にだけなって、結果が出ずにダイエットをやめてしまう。
体脂肪1kg落とすのに7000kcal消費しなければいけません。
おおよその理論上の計算では体重が60kgの人で14時間走れば7000kcalくらい使います。
1週間で割ったって1日2時間です。落ちるのは1kgです。

ダイエットを成功している人は、そんなに走らないにしても食事や運動をそれに匹敵することをしているから痩せています。
1週間くらいの努力を努力と呼ぶのはやめましょう。

 

 

□自信がない

自分で自分を太っていると思うとコンプレックスを抱いて、自信がなくなってしまいます。
痩せたいならなにかしなければいけないことを理解しつつ、それがアクションに移せないことから、そんな自分に嫌気がさすこともあるかもしれません。 本気で悩んでいる人も多いでしょう。
でもキッカケは外にあっても行動を起こすのは自分以外にはありえません。
それにダイエットに成功すれば、その経験も自分の体型に対しても自信をつけていくことができます。
「痩せれば自分はイケてるんだ!」と思うことも大切ですよ!

 

□嫉妬心が強い

なかなか痩せない人の意識は、だんだんと周りに向いています。 例えば細くて可愛い人を見て羨ましいなと思います。
そして自分と比較してしまいます。 それを見て「わたしも細くなりたい!可愛くなれるように頑張ろう」と思うのではなく、
「羨ましい」「自分だけチヤホヤされてずるい」と「妬み」の感情が生まれてしまうこともいしてもあるでしょう。
自分はうまくいかずに、面白くないかもしれません。
でも比較しても仕方ありません。自分は自分の理想のために必要なことをやっていきましょう。
しかし、「悔しさ」がバネになるのであれば比べてもいいかもしれませんね。

 

 

□安心している

痩せたいなと思いつつ、ほかの人と比べたりして「まだ自分は大丈夫かな?」と思っている。または「なんとなく服は小さく感じるけど、とりあえず着れているし!」と思っている人は危険です!
なかなか痩せない人の中には、実際はそこまで自分が太っているという自覚がない人もいます。
実際まだ体重が増え始めだと危機感もあまり出ません。

 

鏡で見る自分と写真で見る自分がなんか違うと思ったことありませんか?
それを見て「自分は写真写りが悪い」って思っていませんか?本当にそういうケースもあるとは思いますが、
鏡で自分を見る時って自然と良く映るように補正されるそうです。だから写真を見たときにギャップができます。
そもそも最近では普通に写真は撮らずに 加工アプリもあって、細く見えたり、目が大きく見えたりしますよね。
それがだんだんと現実とおりまざって「自分の現状」が分かりにくくなってしまいます。

まだ増え始めなら、楽に戻せます。でも増えてからでいいやと放置してしまうと、本当に大変な思いをしますので、
増えたらすぐ戻すということを心がけましょう。

 

最後に

今回の内容を見て「厳しいなぁ」「耳が痛いなぁ」と思う方もいると思います。
でも本当に痩せたいなら、自分のいけない部分をしっかりと見つめ直さなければ一生痩せません。

ダイエットを通じて身体を変えることで豊かな心や人生に変えていきましょう!
成功している人と失敗している人の差は「やる気」だけです。その気になって痩せない人はいません。
何回も挫折しているという人でも、もう一回本気の気持ちと長期戦への覚悟をもって頑張ってみませんか?

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