二の腕 引き締めの方法とは？？
こんにちは。パーソナルトレーナーの高木です。
今回は特に女性の方が気になっている二の腕の、引き締め、瘦せ方！！
男性なら腕を太くしたい、絞りたい！！二の腕について話していきたいと思います。
なお、過去の記事でも二の腕の引き締めについて書いておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧になって下さい。
二の腕の引き締め
脂肪が揺れる二の腕は女性の方にとって多くの人が悩んでいます。
肉が垂れ下がった二の腕が気になる方は今すぐトレーニングをしましょう！！
二の腕（上腕三頭筋）三頭筋と言われています。
上腕の裏側を走る筋肉で、前腕を伸ばす事によって使われる筋肉です。
二の腕を引き締めるには体脂肪を全体的に減らす必要がありますけど、筋肉も付けないと
体は引き締まりません。なので日々のトレーニングをする事がとても大切なのです！
二の腕の引き締めに効率的なのは上半身に特化したトレーニングをする事が大切になります。
筋肉を付けたら『ムキムキになり大きくなってしまう』と女性の方は思ってませんか？？
大丈夫です！筋肉が大きくなってしまう時は、脂肪を燃やさずに筋量を増やしている時に限られます。
筋トレをやればやるほど脂肪は燃えて筋肉がついてきます。その結果として体脂肪を減らすことができて
体が引き締まり、二の腕の脂肪もスッキリするでしょう！！
どんな動きに付く？？
上腕三頭筋は二の腕にある筋肉の事で、腕を降ろした時に内側にある筋肉が長頭、外側にある筋肉を短頭と言います。
短頭の中でも、内側頭、外側頭の2つに分けられています。
内側頭は肘の近くにある筋肉の事で、外側頭は二の腕にあるボコってしている筋肉の事なのです！！
上腕三頭筋の役割は、
・肘関節の伸展（肘から先を曲げる動き）
・肩関節の内転（腕を体の中心に近づける動き）
・肩関節の伸展（腕を体よりも後ろに下げる動き）
腕を太く、たくましく
男性の方は、太くしてたくましい腕にしたいという方が多いと思います。
腕を太くしたいのであれば、上腕二頭筋よりも上腕三頭筋を優先して鍛えることです！！
上腕三頭筋は腕の中では1番大きな筋肉なのです。上腕二頭筋、上腕筋を足しても全く及ばない程の大きさです。
なので、短期間で腕を太くしたいのであれば上腕二頭筋より上腕三頭筋を優先して鍛えましょう！
上腕三頭筋は上腕二頭筋と違って普段の生活であまり使っていないので、使ってないからこそ
トレーニングで鍛える事で、今までない刺激と恐ろしく変化します！！
普段使っている上腕二頭筋の発達具合と比べていただければすぐに理解できます。
上腕二頭筋を鍛えても腕は大きくなりますが、上腕三頭筋を鍛えた方が効果はでるでしょう。
鍛えるメリット
体にある脂肪の順番はだいたい決まっていて、その中でも二の腕は早めに分解が行われます！
普段使ってないからこそ上腕三頭筋は鍛えることで予想以上の筋力向上と筋肥大が見込めます。
上腕三頭筋を鍛えることによってベンチプレスの重量も更に高重量が扱えるようになる事が可能になります。
大胸筋の筋トレをレベルアップさせたい人には上腕三頭筋の筋トレ一石二鳥です！
腕が太くなるのと同時にたるみがちな二の腕を引き締める効果があります。上腕三頭筋を鍛えることでパフォーマンスの向上にもなります。
日常生活などでも、物を押す動作に大きく貢献してきます！上腕三頭筋を鍛えることはパフォーマンスを大幅に向上させて
日常生活を今までよりもより快適にするでしょう！！
正しい栄養摂取→筋トレ効果高める
上腕三頭筋だけのトレーニングだけではなく筋トレ全体が食事と密接に関係してきます。
筋肉を付けるためには筋トレ前後は高タンパク高カロリーの食事を摂ることを意識してください！！
・肉類
牛ヒレ、豚ヒレ、鶏むね肉、鶏ささみ、牛もも肉、ウインナー他
・魚介類
イワシ、サケ、たら、まぐろ赤身、鰻、さば、さんま他
・卵類
卵黄、卵白、ゆで卵、うずらの卵他
・大豆類
油揚げ、納豆、厚揚げ、豆腐他
・乳製品
牛乳、ヨーグルト、クリームチーズ、生クリーム他
もしも食事が厳しいのであれば、プロテインやプロテインバーやサプリメントを摂取して
より効果的に上腕三頭筋を鍛えていきましょう。
注意！！
筋肉痛の時にはしっかりと体を休めてください！！
しっかりと痛みが引くまで回復をさせてください！三歩進んで二歩下がる！！
そうして二の腕は着実に形成されていきます。
勢いに任せて反動で行なうトレーニングは辞めて筋肉の伸縮に向き合いながらトレーニングをしてください！
フォーム一つ変えることで負荷は大きく変わってしまいます。
探りながら自分のベストの位置を掴む事で、理想のボディが一歩一歩近づいてきます！
『まとめ』
【運動】【食事】をしっかりと適切に行えば誰でもその気になれば引き締まった上腕三頭筋を
手に入れることは可能なのです。
トレーニングを日々コツコツと行ってトレーニング後にはしっかりと食事を摂って
体が疲れているときにはしっかりと休ませて、これを継続することが重要です。
個人差はありますが、1ヶ月～2ヶ月の間には効果が出るでしょう！！！
