食べてもダイエットが成功する!?そばが勧められる理由を解説!!

こんにちは。
パーソナルトレーナーの高木です!
皆さんはダイエットするときにお蕎麦を食べていますか?
お蕎麦に隠されている優秀な食材を今回はお話をさせていただきます!
優秀な食材
ダイエット中によくすすめられている炭水化物と言えば、皆さんはどの炭水化物をご想像しますか?
よく言われている、玄米やオートミールがダイエット中には定番になります!!
しかし、ここで特にお勧めなのがお蕎麦になります!
炭水化物の中で白米はGI値が高くですし、カロリーだけを見ていくと、オートミールが一番高いのですが、これはあくまで乾燥した状態の100gあたりのカロリーなので、実際に食べている量としてはこの半分くらいから6割くらいになります。
オートミールの食物繊維の量は突出していますが、これは大きなアドバンテージで、食物繊維はダイエット中にタンパク質をなかなか消化しきれない、お腹がゴロゴロするといった症状を感じる方には是非とも摂取してほしい栄養素になります!!
タンパク質の量でも、このオートミールがとても多いです。
ただし、これも100g換算なのでお蕎麦の100gやパスタの100gとは、一食あたりの摂取の量が違ってきます!
それぞれが持っている栄養素の特徴として、まず玄米はナイアシンが多く含んでいることが挙げられます。
ナイアシンは脂質や糖質をエネルギーに交換する際にとても必要なビタミンになります!
ただし、ナイアシンが多いと言っても、その量はサプリメントで摂る場合と比べたら微々たるものになります!!
オートミールは、栄養素が最も豊富な炭水化物の一つで、ビタミンやミネラルが他の炭水化物よりも多く含まれています!!
ビタミンやミネラルを摂る機会があまりない方は、オートミールを積極的に食べることで、それなりの量を補えます。
また、鉄分も多く白米に比べると39倍もの量になります。
そして、パスタには、セレンという栄養素が多く含まれています!
セレンには抗酸化作用があり、体内でタンパク質を合成するときに必要な栄養素ですが、身体に対していい面だけを持つのではなく、もともと有害な物質と考えられていました。
摂取するのであれば食事からの摂取で十分だと思います。
お蕎麦は脂質がとても低い炭水化物です!
エネルギーを枯渇させないために糖質はある程度摂って、一方で脂質の摂取は抑えたいという方には最適な炭水化物になります!!
実際にお蕎麦よりも白米の方が脂質の量は微妙に少ないのですが、GI値を考えるとお蕎麦がベストな選択肢と言ってもいいでしょう!!
お蕎麦にはビタミンB1や食物繊維、さらにマグネシウム、鉄、銅といったミネラルも、他の炭水化物に比べて多く含まれています。
マルチビタミン&ミネラルの外部摂取が面倒臭い、難しいといった方にはお蕎麦は食べることで最低限は補うことができます。
ダイエット中は食事がパターン化しがちなので、『たまには麵類を食べたい!』という時にも非常にいい選択肢になります!!
単体でお蕎麦を食べることはあまりなく、食べるときには、めんつゆなどを使用される方がほとんどだと思います。
このめんつゆのカロリーは意外と無視ができないものです!
また、つなぎで小麦粉が2~3割入っているものがあります。
つなぎによって炭水化物の組成が変わってくるので、注意して成分表を見た方がいいでしょう!
優秀
炭水化物は体を動かすエネルギー源になるため常に必要になってきます!!
しかし、糖質を摂取しすぎてしまうと脂肪の原因になってしまいます。
そこでお蕎麦が優秀になってきます!
お蕎麦は脂質がとても少なくてあっても1gくらい!!
一番やってはいけないのが糖質と脂質の組み合わせになりますので、そういった面に関してはお蕎麦はとても優秀であり、炭水化物としても優れた食材となります。
そして、GI値が低いので吸収されるスピードがゆっくりなのでお腹のもちもかなり良いでしょう!
お蕎麦54 米88 食パン95 うどん85 GI値の数値になります。
お蕎麦のGI値がいかに低いか分かります!!!
そして、お蕎麦の糖質は食物繊維が多く含まれていますのでそういった面でもお勧めです。
まとめ
お蕎麦が優秀なことがお分かりいただけでしょうか??
外食で麵類を摂取したいときにはお蕎麦にしてみて下さい!
しかし、お蕎麦以外に天ぷらなどを頼んでしまいますと、糖質と脂質の組み合わせになりますのでダイエットはうまくいかないでしょう!!
これをきっかけに麵類の中でもラーメンやうどんやパスタを一旦控えてみてよりクリーンなお食事にしていきましょう。
また、お蕎麦は優秀だからといって満腹感などがあるとダイエットに関してはあまり良くありませんので、お腹8分目で我慢することを心掛けていきましょう!