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パーソナルトレーニングジムって食事指導なしもできるの?

コラム

こんにちは、カリスフィットトレーナーの山下綾介です。

運動不足だし運動しなきゃな・・
自分じゃ分からないし、パーソナルトレーニングジムに行こうかなぁ。
でもパーソナルトレーニングジムって食事制限しなきゃいけないでしょ?続く自信ないなぁ。
と思って、ジムに行こうか迷っている方もいるかと思います。
今回はカリスフィットでの食事管理の内容の例をご紹介します。

 

パーソナルトレーニングジムでは食事制限はしなければいけない?

これに関してはジムごとのルールになりますので、
通いたいなと思っているジムに問い合わせて頂く必要があります。

短期ダイエットを売りにしているジムや、そういったパッケージ商品の場合は
ダイエットにおける食事の重要性がより高くなりますので、そういった場合はよほど食事管理がある前提になると思います。

 

<カリスフィットの場合>
基本的には任意になります。
もちろん重要性やポイントなどはお伝えしますし、もし管理・アドバイスを求められればお答えしています。
あくまでお客様のモチベーションに足並みを揃えていますので、そこまで求めていない方に無理を強いることはありません。

また、入会当初は「ダイエットをしたいけど焦ってはないからのんびりとやっていこう」という方でも
どこかのタイミングでやる気がでてきたり、なにかきっかけがあって本気でダイエットをしていきたい!
となれば、もちろん途中からでも食事管理をします。

食事管理はスマホアプリの「LINE」を使用しています。
お客様から食事の報告(写真)を受け、気になった点の修正などを行います。
写真で報告を頂くのは、内容だけではなく量も見るために写真を頂いています。
その際は料金などは発生致しません。

「カリスフィット式3ヶ月集中短期ダイエット」について

カリスフィットでも短期ダイエットプランはありますが、こちらは「トレーニング+食事管理」のプランになっています。
しかし通常は食事管理が増えるとトレーナーが管理する分の費用をプラスされることが多いですが、
カリスフィットの短期ダイエットプランでは食事管理分の費用がかからないだけではなく、
通常セッションよりも約25%オフの価格になっています。

 

食事管理をする・しないによるメリットとデメリット

<食事管理ありのメリット>
■成果が出やすい
これは言うまでもありませんが、人のカロリー収支はほとんど食事によるものが大きいです。
意外と運動量をこなしても思ったよりは消費していなかったり、すこしお菓子を食べたりしたら一気にプラスになります。
食事を報告するだけでも「これはやめとこう。」という気持ちが出てきます。それだけでも余分なカロリーは減らすことができますので
より成果が出やすくなります。

 

■食事管理の能力が身につく
本人の意識にもよるところですが、指導を受ける中でどういったものが食べて良くて
反対にどんなものには気を付けないといけないのかを覚えていくことができます。
ただ、なんとなく食事をしているようだと何も身に付きません。
まずは自分はどういった食事方法(何を制限するのか)でダイエットをしていくのか、そのためにはどんな食材を選ぶ必要があるのか。
自分で管理するための知識をつけるのにも、今回のダイエットを成功させるのにも、それを理解することが大切です。

 

<食事管理ありのデメリット>
■報告の手間がある
忙しくても報告をしないことには始まりませんし、外食の場面でも写真を撮ったりする必要があります。
性格が出るところでもあるかもしれませんが、マメに報告ができないとあまり効果がでてきません。

 

■ストレスになることがある
過激な食事制限を課してくるトレーナーにあたってしまった場合、
食べれないものが多かったり、おいしくないものばかり食べることになったりと、
食事制限がきつくてダイエットを続けることがストレスをためてしまうことがあります。
ここに関してはどんなトレーナーにつくかで変わってしまう部分でもあるので、
口コミや周囲の通っている方の意見を参考にジム選びをする必要があります。

 

<食事管理なしのメリット>
■自分のやりたいペースで管理できる
人のチェックが入ると過剰に食事を減らしたり、神経質になりやすい方でも自分の裁量で調整できます。
一人暮らしの方であれば仕事から帰って自炊して・・というのは毎日と思うと負担がある人もいます。

 

■時間を取られない
食事の写真を撮り、報告の連絡をして、返事を確認する。
本当に忙しい方だとその時間すら煩わしく思うからもいるかもしれませんが、
それらの手間を省くことができます。

 

<食事報告なしのデメリット>

■自分に甘いとダメ(ダイエットしたい場合)
あくまで自己管理になるので、自分に甘ければなんにもなりません。
自由の引き換えとして「自己責任」になります。
ダイエットが「運動(消費)」と「食事(摂取)」のバランスであって、
「運動(消費)」をしっかりと行なえていて、もし痩せないなら「食事(摂取)」の問題になります。

 

■トレーナーから「あなたに合わせたアドバイス」が受けられない
一般的な「たんぱく質を摂りましょう」とか「脂物を控えましょう」とは言えますが、
今の食事に基づいて、「この食材はやめて、こちらに代用しましょう。」、
「お昼ご飯が少ないのでもう少し食べましょう。」というような具体性のある、
『現状』に合わせたアドバイスができません。

 

ダイエットはしたいけど、キチキチとした食事管理は嫌だ・・・

食事管理があった方がいいことは分かりつつも、ダイエットへのモチベーションが上がり切ってはおらず
こういったことを思う方はきっと少なくないですよね。
食事管理を日々してる人のような成果は出にくいですが、写真を撮るだけでも撮っておいて
パーソナルトレーニングのときにトレーナーに見せてみるような形でも、
何もないよりは的確なアドバイスを得られると思います。

食事管理なしでも成果は出る?

これに関しては先ほどのメリット・デメリットでもあげましたが、
「食事管理がない」=「自由」=「自己責任」になります。
もちろん完全に放任するわけではないので、トレーニングにご来店いただいた際の体重測定で増えてきていたりすると最近の状況を伺ったり、必要に応じてカウンセリングの時間をとります。
いくらご希望で食事をチェックしないとはいえ、マイナスに向かっているものを止めないわけにもいきません。

 

さて成果についてですが、
「自己管理次第」です。というのが正解にはなるかもしれませんが、
そんな答えは求めていないと思いますので(;^_^

食事管理はなくても「成果は出ます」
もちろん好き放題飲み食いしていたらダメですが・・・
太らないくらいの適量を食べているくらいであれば変化はしていきます。
しかし、その分時間は要します。3ヶ月以上は見た方がいいでしょう。
トレーニングを少なくとも週に1回はしっかりと行えていれば、なんとなく引き締まってくる感覚も出てくると思います。

 

食事報告のポイント

もしここまでをお読みいただいて、食事報告しながら頑張ってみようかなぁと
ポジティブな嬉しい心変わりをしてくれた方、また今現在やっているという方にも、
食事報告で大切なポイントをお伝えします。

 

■タイムリーに報告する
例えば1日に食べたものを晩御飯が終わってまとめて送るのではなく、
食べたものを食べたときに報告することが大切です。

 

理由その1:食べる時間が大切だから
何時に食べたかでその時間と、食事と食事の間の時間を見ます。
それによってアドバイスが変わります。
どうしてまとめてになってしまったり、その場では報告が出来ない場合は
あとで報告する際に何時ごろに食べたかを一緒に伝えるようにしましょう。

 

理由その2:その時にアドバイスができるから
例えば、朝ごはんと昼ご飯で食べ過ぎているときに「夜はいつもより控えましょう」とお伝えしたくても
報告されたときには晩御飯まで食べ終えてしまっていれば、結局その日は過食気味で終わってしまう。
なんてことも。
もちろん、報告をいただければ次の日からは気を付けることをお伝えできますが、
食べる前であれば問題が起きることを防げる可能性があります。

 

■外食の予定があれば相談する
トレーナーにもよるとは思いますが、
基本的に外食も止めはしません。食事を楽しむことも大切です。ただ何を食べるかになります。
ご家族やお友達と行くと、きっとパスタやハンバーグ、居酒屋などになるでしょう。
楽しみつつも、これまで積み重ねてきていることを無駄にしてもいけません。
ありがちなケースですと、

ーーーーーーーーーーーーーー

朝食 OK
昼食 OK
夕食 外食でカロリーオーバー

ーーーーーーーーーーーーーー
途中までが良くても、最後でバランスが崩れてしまいます。
もし事前に外食に行くことがわかっていれば、
・どんなお店がいいか
・どんなメニューを選んだ方が良いか
お伝えすることができます。

また外食が続く場合は1日ごとではなく、
1週間単位での調整がいる場合もあります
なので外食の予定がある場合は相談しておくと良いでしょう。

 

■やるなら半端にはやらない
気が向いたときに送って、送れる内容じゃないから送るのやめとこうとか
送り忘れてたけど今日はまぁいいや。という感じではアドバイスができません。
もしやると決めたらどんなときでもしっかりと報告をしましょう。

 

食事管理しているお客様が実践している食事法

基本的には2択です。
・低糖質のダイエット
・低脂質のダイエット
この2つになります。

この2択にするのは、糖質と脂質の両方の摂取がエネルギーの過剰摂取や
体脂肪の蓄積の原因になりやすいからです。

<低糖質のダイエット>

低糖質のダイエットではとにかく糖質が含まれる食事を無くしていきます。
なるべく調味料などで自然と入ってしまう以外は摂らないようにするくらいにします。
それでもそれ以上に摂取してしまいます。
本当の許容量はもう少し余裕がありますが、「〇gまでは食べていい」となると、
そこまで食べる+自然と摂取してしまう分で過剰摂取となります。

上記は厳しい糖質の制限の仕方になりますが、
そこは目標へのモチベーションによって変わります。
多少は糖質も入れてゆるく行なうこともできます。

 

また糖質制限+高脂肪食の「ケトジェニックダイエット」を取り入れることもあります。
ケトジェニックダイエットは低糖質に加えてあえて脂質(良質であること)を多く摂取します。
ケトジェニックダイエットはある程度、標準体重から外れて肥満状態にある方向けです。
このダイエット方法はあまり聞き慣れないかもしれません。
もともとは病気の治療用の食事方法になりますが、だんだんとダイエットとしても取り入れられています。

〈低脂質のダイエット〉

このダイエットではまず、米や麺類、イモなどが食べられますが、脂肪分の多い食材が使えなくなるので、
工夫しないと味気なくパサつきのある食事になりやすいです。
とはいえ主食が取れる分、トレーニングでも力が出やすかったり身体も張りが出ます。

その反面で極端に脂質を減らしてしまうと肌が乾燥しやすくなったり、
ホルモンの働きが悪くなってしまうデメリットも存在します。

また糖質を摂ってはいいですが、適量を超えてはいけませんので、脂質を控えた分いっぱいご飯と食べれるわけではありませんよ。

 

〜どちらが痩せるのか〜

糖質制限でも脂質制限でも結論はどちらでも痩せます。
痩せるまでスピードなどは多少違ってきますが
どちらかは優れているいうことはありません。

 

大事なのは「自分に合うか」です。
合うか合わないかは体質的なこともあるかもしれませんが、まずは続けられるかどうかです。

おかずはいいから米が食べたい!なのか
主食はいらないからおかずで満足したい!なのかで
まずは選ぶといいと思います。

 

〜個人的感想〜

過去に自分のダイエットで20kgほど落としたときは低糖質(ケトジェニック)と低脂質の食事もどちらも取り入れていきました。
どちらもやってみた結果、自分にあうのは「低糖質」の食事でした。

<良かった点>
・体重の落ちが早いのでモチベーションに繋がる
・普通ダイエットでは食べれないような食事が食べれる

<悪かった点>
・食材のコストが高い
・糖質を取れないので筋肉に張りがでない

 

ちなみに低脂質のときは

<良かった点>
・食事メニューを考えるのが簡単
・胸肉やササミなど低コストの食材でできる

<悪かった点>
・食事内容が淡白で満足感はない
・外食で食べれるものがほとんど無い

 

こんな感じでした。

みなさんのご参考までに。
もしある程度長期間かけて大幅にダイエットをするようであれば、
低糖質や低脂質のダイエットを何か月かで切り替えてみるといいですね。

 

最後に

食事管理の有無によって「成果が出るか」は無くても成果は出る。
しかし「早く成果を出したい」「高い確率で成功させたい」と思えば間違いなくある方が良い。
言われなくても分かっているかもしれませんが、
自分の目的を達成するには食生活の改善が必要な目標なのか。
自分で頑張れそうか、管理されてるくらいがちょうどいいのか。
今は世の中にダイエットの情報も多く、知りたいことがあればすぐに調べれます。
ご自身の性格も考えて一番良い方法をとるようにしましょうね!

「カリスフィットお悩み相談専用ラインアカウント」

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