トレーニングの成果!どれぐらい？
こんにちはトレーナーに冨田です。今回は体の変化についてどれぐらいかかるのかというのについてテーマを絞って考察できればと思います。私事ですが時々自分の身体が歪んでいる（反り腰、巻き方、骨盤の歪み、など）痛みが出てから整体に通う人が多いかと思いますが、痛みが出る前に調整してもらう方が良い！というのが私個人的考えなので、施術をして頂いたときに施術者に質問をしたのですが「どれぐらい通い続けるとバランスがととのいますか？」という私からの質問に対して「１カ月半～２カ月程度」と仰っていました。ダイエットでいえば私の考えだと1ヵ月で自分の体重の２％～5％を減らすことが出来れば身体への負担も少なく痩せるというイメージで、例えば100㎏の人であれば1ヵ月に2～5㎏減れば上等かなと思います。とこのように身体の変化を起こすにはある程度の期間が必要だと思います。
という事で今回は筋トレの成果、効果が出るまでどれぐらいの期間トレーニングを続けた方が良いのか？について考えていこうかなと思います。
トレーニングの仕方
トレーニングを行うと基本的には１～２カ月程度つづけた際にある程度の成果が出てくるかと思います。
「5回目くらいのトレーニングで効きがイマイチと感じた種目も、数カ月程度つづけた方がいいのか？」効きがイマイチというのは、いろいろなケースがあると思います。例えば、狙った筋肉が的確に使えてていない可能性、自分自身の骨格状フォームがあまりマッチしていない可能性、マシントレーニングの場合なら、マシンの形状が自分の身体に合っていない可能性などが考えられるでしょう。
複合関節動作のベンチプレスは、体型によって胸よりも肩や腕に効きやすいということもあります。
骨格など遺伝的な要素が問題だとしたら、フォームを修正するだけではなかなか直しきれない面もあるでしょう。
そのような場合には、単関節運動のフライで胸を追い込んでからプレス動作に移るなどして、種目の配列を変えるといった工夫をすると良いと思います。
5回ほどトレーニングを行っても狙った筋肉に効いている実感がない場合は、やり方に問題がある可能性も考えられます。ただ、初心者の場合は、続けているうちにフォームが体得されて効き目が出てくることもあるので、１ヵ月ぐらいは我慢をして様子を見た方が良いのかもしれません。
オーソドックスな種目であれば、セット数やフォームさえしっかり管理していれば、効き目がないということはないはずです。ですが人それぞれ骨格、そのときの身体の柔軟性によって正しいフォームが取れない場合はあるかもしれません。
５回くらいでは実感するほどではないかもしれませんが、１カ月続けていれば確実に変化を感じられると思います。
トレーナーにフォームをチェックしてもらい、１カ月続けても効果が見られない場合には、種目そのもの変えてみてもいいでしょう。
あるいは、種目はそのままで、負荷を軽くして回数を増やしてみたり、逆に負荷を重くして回数を少なめにしてみたりと、刺激のしかたを変えてみるという方法もありかとおもいます。できるだけ長い目と我慢が大事かなと思います。
中級者～上級者で、少し特殊なトレーニングをしているという場合、あまり効き目が感じられないとしたら、そのトレーニングが合っていないということも考えられます。その時は種目を変えるという事も検討したほうがいいかもしれません。
ただ、コアのトレーニングなどは、筋肉の性質上、あまり効き目を実感する事がありません。
筋肉がついたという実感がない中で知らないうちに動きが良くなっていたり、体幹の安定性が増していたりするのが普通です。トレーニングの効き目は必ずしも外観上の筋肉のサイズなどに即座に表われるものでもないので、部位によっては神経質になりすぎないことも大切でしょう。
さいごに
トレーニングを頑張っていくうえで大事なことは様々ありますが、もしできるならフォームを誰かしら身近な方に習う事をオススメします。自分でも、外見からでも行っているトレーニングがターゲットにしている筋肉の成長に数カ月たったころに感じられない場合にはおそらくフォームのどこかしらにエラーが潜んでいるかと思います。なのでもしできるのであればフォームを習う、もしくは最近だとネットで種目ごとのフォームが調べることが出来るのでトレーニングを行っている自分の姿を動画で撮影をして比較する、という手もアリなんじゃないかなと思います。あとは私自身トレーニングを行っていて常日頃からジムに通っていますからジムでの顔見知りの方達も増え、「なんでそんなにおおきくなるの？」という質問をされますが、逆に「トレーニングを熱心にされてると思うんですが、食事は何かしら気を付けていますか？」と質問すると大体の方が「プロテイン飲んでるよ」とだけ口にしますが、もう少しトレーニングを気を付けるよりも食事を優先的に意識する方が良いかと感じる方もいるので、もしトレーニングを自分は頑張っているけど食事には気を付けていないと少しでも感じる方は食事の方を改善できるといいですね。
